金融商品組成に係るプロダクトガバナンスに関する方針

2025年1月策定
大和証券株式会社

1.方針の公表と目的

当社は、金融商品やサービスの提供を通じて、お客様の資産価値最大化を追求するために、経営のリーダーシップの下、お客様により良い金融商品を提供するための方針を明らかにし、その方針に沿ったガバナンスの構築と実践を行います。

2.態勢整備

当社は、金融商品のライフサイクル全体のプロダクトガバナンスについて実効性を確保します。プロダクトガバナンス協議会を設け、同協議会において、経営陣の関与の下、金融商品の組成・提供・管理の各プロセスにおける品質管理を適切に行うとともに、態勢を整備します。

3.組成時の対応

当社は、お客様の真のニーズを想定した上で、組成する金融商品がそのニーズに最も合致するものであるかを勘案し、商品の持続可能性や金融商品としての合理性等をプロダクトガバナンス協議会などで検証します。また、商品の複雑さやリスク等の金融商品の特性等に応じて、お客様の資産価値最大化を追求する観点から、販売対象として適切なお客様属性を分析・特定し、適切な販売が行なわれる態勢とします。また、当社が組成した商品を販売会社へ提供する場合は、十分な理解が浸透するよう情報連携を行います。

4.組成後の対応

当社は、プロダクトガバナンス協議会などで金融商品の組成時に想定していた商品性が確保されているかを継続的に検証し、その結果やお客様の声を金融商品の改善や見直しにつなげるとともに、商品組成・提供・管理のプロセスを含めたプロダクトガバナンスの態勢全体の見直しにも必要に応じて活用します。
また、製販全体としてお客様の資産価値最大化を実現するため、当社が組成する商品を販売会社に提供する場合や、他社組成商品を当社が販売する場合は、情報連携を適切に行います。

5.情報提供

当社は、お客様がより良い金融商品を選択できるよう、お客様に対して運用態勢やプロダクトガバナンス態勢等について分かりやすい情報提供を行います。

お客様第一の
業務運営に関する方針

お客様第一の業務運営を実現するための
取組事例

金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」
との対応関係表 pdf

投資信託の販売会社における
比較可能な共通KPI

外貨建保険の販売会社における
比較可能な共通KPI

重要情報シート(金融事業者編) pdf

OSZAR »